夢の跡地

ちいさな夢を叶えたら書くブログ

2023_002 美術館に行く

 具体的にどこの美術館、とか、どの展示、とか、そういうのは一切なくて、漠然と「最近行ってないな、行きたいな」と思って。子どもの頃から「ピカソが好き」と言っていた妹が、「ピカソが見られるから行く」と言ったのでついて行った感じです。

www.mbs.jp

 一部写真OK、SNS等掲載OKということだったので、妹に言われるままに写真を撮りました。完全に資料班(ばくしょう)

 見たことがない作品ばかりで興味深かったです。クレーの作品が特に好きでした。

 地下2階がコレクション展で、ピカソの特別展のチケットで見ることができました。ツイート、特別展って書いてるけど、コレクション展です。

 メル・ボックナーの《セオリー・オブ・スカルプチャー(カウンティング)&プライマー》という作品は、作図のようなものと(プライマー)、石とチョークの線で構成されたアートが展示されています。作図のとおりに石が並べられていて、ただそれだけの空間なんですが、とてもおもしろかったです。

 うっかり「同時代の日本人作家たち」の展示を見逃してしまったのですが、ピカソとボックナーでだいぶおなかがいっぱいだったので、まあよしとします。タイトルだけ見ても「あ~~~見てもわかんないやつだ」と思いました(ばくしょう)

《セオリー・オブ・スカルプチャー》は自己表現する彫刻作品である。

 公式サイトの作品リストのPDFにあるボックナーのプレスリリースの記述が、この作品を見るときのガイドラインのようになっている気がします。記述の中に数学の話が出てくるように、この作品からは数学の概念を感じます。同時に、集合体と個の関係性、個と個の間を意識させられました。

 言葉で表現するのはとても難しいのですが、機会があればぜひ!

 今回はじめて阪急梅田駅から徒歩で向かいましたが、案外行けたので国立国際美術館が身近になってよかったです。

 

 以上、ふたつめでした。