具体的にどこの美術館、とか、どの展示、とか、そういうのは一切なくて、漠然と「最近行ってないな、行きたいな」と思って。子どもの頃から「ピカソが好き」と言っていた妹が、「ピカソが見られるから行く」と言ったのでついて行った感じです。
一部写真OK、SNS等掲載OKということだったので、妹に言われるままに写真を撮りました。完全に資料班(ばくしょう)
ピカソ見てきた。写真撮影OKの絵を撮って帰った。3枚目のクレーの絵とか4枚目のマンダースの立体作品が印象に残った(ピカソわい) pic.twitter.com/0tNvSeIrke
— えぬ🦒 (@lets5_west) 2023年2月12日
見たことがない作品ばかりで興味深かったです。クレーの作品が特に好きでした。
地下2階がコレクション展で、ピカソの特別展のチケットで見ることができました。ツイート、特別展って書いてるけど、コレクション展です。
特別展のほう、マジで意味わかんなくて逆に好きだった。設計図?と実際のアート。なんで石? なんで数字? まるでわからん。でもなんか好きやった。ボックナーって人らしい。 pic.twitter.com/MLguegHZBI
— えぬ🦒 (@lets5_west) 2023年2月12日
#メルボックナー展 PDFで意図?を読んだけど、やっぱりわからん。でも、わかることもあった。「4つの5つ」が一番好き。1枚目は作図(?)、2枚目が作品の左半分、3枚目が右半分。特に3枚目の下。大きな円の中に小さな円がある状態で、5つの石が別の円の中にある。前の円を踏まえて、すごくおもしろい。 pic.twitter.com/QBTI0ws21E
— えぬ🦒 (@lets5_west) 2023年2月12日
メル・ボックナーの《セオリー・オブ・スカルプチャー(カウンティング)&プライマー》という作品は、作図のようなものと(プライマー)、石とチョークの線で構成されたアートが展示されています。作図のとおりに石が並べられていて、ただそれだけの空間なんですが、とてもおもしろかったです。
うっかり「同時代の日本人作家たち」の展示を見逃してしまったのですが、ピカソとボックナーでだいぶおなかがいっぱいだったので、まあよしとします。タイトルだけ見ても「あ~~~見てもわかんないやつだ」と思いました(ばくしょう)
《セオリー・オブ・スカルプチャー》は自己表現する彫刻作品である。
公式サイトの作品リストのPDFにあるボックナーのプレスリリースの記述が、この作品を見るときのガイドラインのようになっている気がします。記述の中に数学の話が出てくるように、この作品からは数学の概念を感じます。同時に、集合体と個の関係性、個と個の間を意識させられました。
言葉で表現するのはとても難しいのですが、機会があればぜひ!
今回はじめて阪急梅田駅から徒歩で向かいましたが、案外行けたので国立国際美術館が身近になってよかったです。
以上、ふたつめでした。